2013/07/23

治療(整骨院)と身体教育(ROLFING)

夏ですね。DENVERの花火


おはようございます




昨日、以前お世話になっていた整骨院へ




予定ではお昼の休憩時間にお邪魔する予定が




大先生に「診療時間中においで」 と言われ来院したら




僕に診て欲しい患者さんがいるということで(ありがたい)




久しぶりに整骨院で患者さんに接し




そこで感じた事を書き留めておきたいと思いました




まずROLFINGは身体教育であり、治療ではないということが




よく言われます、変化を起こすのは施術者ではなくクライアントを自身の力と




重力であるという概念があります




我々はクライアントさんに構造的、機能的に重力下で楽に動ける身体




を提案します




一方で基本的に整骨院で痛みやしびれ、違和感




を持ってお越しになった患者さんに




僕は整骨院勤務時代「出来るだけ早い治療時間で痛みを取る」




ことに集中して仕事をしなさいと教えられました




そうすることがプロであると自分も思いながら、同時に




大きな違和感を持っていました




毎日来院される患者さんや何度も改善せずに来院される患者さんを




目の当たりにし、自分に適したフィールドは他にあるんではないか?




もっと包括的なアプローチ方法を知りたい思いからROLFINGを学ぶことにしたのです




昨日整骨院に再来したとこによって自分の近い将来の形がはっきりしました




ビジネスとしてROLFINGと柔道整復師という職業は決して同居出来ないということ




解っていたことですが、同じ箱の中で同時に治療と身体教育はすべきでない




それはクライアントさんとの関係を作るのが非常に曖昧なもの




になってしまう恐れがあり、自分も混乱してしまう根源になるでしょう




勿論ワーク自体としてはROLFINGは柔道整復師を包み込む範囲の物であり




逆もまたしかりだと思っています




自分がこれからROLFINGを立ち上げて行くにあたって




もう一度ROLFINGという立ち位置を確認し、シンプルに




自分がやってて一番楽しい仕事のやり方を見つめるいい機会でした




今日もセッションできるありがたさを感じながら行って来ます




Do it!!!

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