2013/07/28

子供の肘痛

こんばんわ




今日はROLFINGの練習セッションが夜だったので7時ぐらいに家を出て




もうすぐ到着のその前、奥さんから電話があり




友達の息子さんの肘が抜けたみたいで、日曜日なので病院も空いてないし





診て欲しいということでした





急遽アメフトの先輩(ROLFINGの現クライアント)連絡して時間をずらしてもらい





帰宅し、娘(4歳)の同級生の肘を診せてもらうことになりました





そこに訪れた少年は左手で回内位の右肘を支えて、不安そうな表情をしていました




最初に少年の腕、肘痛で考えたのは手を付いたか否か




手はついてないし、お母さんに聞いても引っ張った訳でもない




が、検査の結果、肘内障と判断し整復しました




久しぶりに肘内障を整復して、あぁ自分が柔道整復師として活動した




という後味を残してのROLFINGのSession4




このセッションも先輩からの「足に軸(棒)が通ったような感じがする」




という有難いフィードバックで、いい感覚を持って頂けたようでした




子供も大人も喜びを感じた時の表情は同じだと二人を見て少し




暖かい気持ちになりました








2013/07/25

精神と心情のバランス


こんばんわ




今日もセッションしてきました




ここ最近は考える事を止めて思う様にしています




「考」 という漢字の一部は天井に人の頭がつかえた象形文字




「思」 は人の頭を上から見た形と心が一つに存在する




と解釈されている、というのが僕は好きです




考が先立つ時どうしても精神(脳)が活発に活動してしまいます




精神が活発な時は自分よりに寄りかかってしまっている事が多い




相手を自分の精神の中で構築してしまいます




そんな時はセッション中よく迷子になります




Unit 2 後すぐはそんな感じでした・・・




しかし、セッション中に完全に考が無くなる事は不可能で




人間である以上、考えるという自然な行為は起こりますが




脳で考える事と心で感じる事のバランスを保っていることで




次にどうするかとか、クライアントさんがどこに喜びを欲しているか




触れてる身体から伝わってくるような気がします




ちなみに僕はROLFINGを受けて身体が変化することを通して




心を制御していた脳とのバランスが良くなり




色んな変化が起きたような気がします




以前はもっと考えすぎで、自分を信じることが苦手だったように思います




なにはともあれ自然体で




身体の全てを使ってクライアントさんに向き合う




とてもシンプルな事を真摯に続けていこうと思います




Do it!!!

2013/07/23

治療(整骨院)と身体教育(ROLFING)

夏ですね。DENVERの花火


おはようございます




昨日、以前お世話になっていた整骨院へ




予定ではお昼の休憩時間にお邪魔する予定が




大先生に「診療時間中においで」 と言われ来院したら




僕に診て欲しい患者さんがいるということで(ありがたい)




久しぶりに整骨院で患者さんに接し




そこで感じた事を書き留めておきたいと思いました




まずROLFINGは身体教育であり、治療ではないということが




よく言われます、変化を起こすのは施術者ではなくクライアントを自身の力と




重力であるという概念があります




我々はクライアントさんに構造的、機能的に重力下で楽に動ける身体




を提案します




一方で基本的に整骨院で痛みやしびれ、違和感




を持ってお越しになった患者さんに




僕は整骨院勤務時代「出来るだけ早い治療時間で痛みを取る」




ことに集中して仕事をしなさいと教えられました




そうすることがプロであると自分も思いながら、同時に




大きな違和感を持っていました




毎日来院される患者さんや何度も改善せずに来院される患者さんを




目の当たりにし、自分に適したフィールドは他にあるんではないか?




もっと包括的なアプローチ方法を知りたい思いからROLFINGを学ぶことにしたのです




昨日整骨院に再来したとこによって自分の近い将来の形がはっきりしました




ビジネスとしてROLFINGと柔道整復師という職業は決して同居出来ないということ




解っていたことですが、同じ箱の中で同時に治療と身体教育はすべきでない




それはクライアントさんとの関係を作るのが非常に曖昧なもの




になってしまう恐れがあり、自分も混乱してしまう根源になるでしょう




勿論ワーク自体としてはROLFINGは柔道整復師を包み込む範囲の物であり




逆もまたしかりだと思っています




自分がこれからROLFINGを立ち上げて行くにあたって




もう一度ROLFINGという立ち位置を確認し、シンプルに




自分がやってて一番楽しい仕事のやり方を見つめるいい機会でした




今日もセッションできるありがたさを感じながら行って来ます




Do it!!!

2013/07/22

選択肢




大阪城公園
おはようございます




今日は先日家族で訪れた際の大阪城公園の写真から




僕にはありがたいことに長女と長男、4歳1歳がいます




奥さんや子供は、自分一人では恐らく感じ得ない感情や気づき学びを教えてくれます




当時25歳で結婚した僕は、まだまだ子供で父親と呼ぶにはあまりに幼いと




周囲のよく僕を知る知人からは言われました




実際僕もそう思ったりしたし、今もそう思うときがあります




でも、いつも思うのは僕は未熟だから今の奥さんと出会い




彼らが生まれ、一緒に過ごすことで成長していくんだということ




ここまでの生活で、そう思うと精神的にもいっぱい助けられてる瞬間があります




よく物事には偶然はなく全て必然だと言いますが




結局選択しているのは自分で




選択の積み重ねが今の自分である




ROLFINGでも同じです




構造や環境、身体の使い方、全てその人が選択してきた証であり




身体を扱うということはそれに向き合っていくことだと思います




では今日もSessionしてきます~




Do it!!!



2013/07/21

知覚の目覚め


こんにちは




ここ数日セッションをしていて




どうすれば的確にクライアントさんの知覚に働きかけれるか




ということを考えています




セッションが終わって、何がいいセッションであるのか、ないのか




それはクライアントさんの知覚と大きく関係しているでしょう




人によってそのスイッチは違うし、初めて自分の身体を知覚する人も




いらっしゃいますが(僕もそうでした)




その人のタイミングで起こるべくして起こった知覚は生涯忘れないであろう




と思います




例えば自分ではありえないほど呼吸が深くできる瞬間、骨盤が自分ではありえない方向に動く時




胸の内側から胸が開く瞬間。




それぞれの非日常の瞬間、自分の身体の可能性、選択肢に気づくこと




その気づき(知覚)が起これば自ら身体の気持ちいい方へシフトしていける




その自らの変化は身体だけにとどまらず心や対人関係にまで




影響を及ぼす




それがROLFINGの醍醐味だと思っています




ROLFINGは受けたクライアントさんだけでなくその周辺で関わる




全ての人へ繋がっていくようなワークであると感じています




初めはどこか辛いところ、痛みがある場所を改善したいという




クライアントさんが訪れ




10シリーズ終了時には自分の身体をより知覚出来ることで




痛みが訪れた時の対処に変化が起きたり




そうして自分の身体を自分でチューンアップできること




10シリーズ中に自分のパターンに気づき




それに直面することでより自分への興味、わくわくが増えていく




決してネガティブな感情ではなく




自分が変化することへ対する喜びを共有できれば




こんなに素晴らしい仕事はないと思う次第です




では行って来ます




Do it !!!

2013/07/20

リレーションシップ


こんばんわ




帰って来てから10シリーズのワークをさせていただいています




家族やその知り合いを中心に自分が学んできた事の復習と落とし込み




でも、明らかにバリにいた頃の集中力がない




この原因はわかっています。自分の中にある、ざわつき感。




家族に対するクライアントとロルファーというものと、また別の関係や




セッションごとに変わる場所、本当に自分を含めた多くのものが




相互関係にない状態です




バリにいた時学びました、ワークの質はワーカーとクライアント、そして




周りの環境によって変化する




相手にも、周りにも寄りかかろうと思えばそうできる環境で




自分の中の中心を保ったまま行動すること




この基本的な状態を作るという作業できていない自分に




なにやってんだ!と今日喝を入れました




シンプルにROLFINGを自分に落とし込もうとおもっていた帰国前




無意識下でずれていた感覚に気付いた今週




来週からも全く知らない方とのワークではなく




2、3度お会いしたことのあるクライアントの方が続きます




ワークが出来るという喜びと感謝を持ちながら




クライアントさんに接したい





今日パソコンを整理していたらUNIT2のときの講義のMOVIEが出てきて




この場所に今度の10月今の自分が帰った時、自分の中に何があるんだろうと考えた





余計なことを考えてしまい、結局は届かない・・・みたいな感覚




にならないように、クライアントさんに聞く姿勢を忘れずに挑んでいきたいです




もう一度、足元を見ながらゆっくり歩き出します




Do it !!!

2013/07/17

集客とロルフィング


こんにちは




最近ロルファーになる事をリアルに感じていますが




やはり集客とか経営というワードは、常につきまとうと思います




先日ある鍼灸師の先生とお話する事がありました




僕 「ロルフィングは10シリーズになっているんです」




針 「ふ~ん、お金の匂いがプンプンするね」




僕 「えぇ!・・・そうですか・・・(そうなっちゃいます?)」




みたいな会話がありました




やはり捉え方は人それぞれで、人によってロルフィングという




知名度の低さや回数がかかるということがマイナスに働きます




しかし、ロルフィングを受けた人からフィードバックを聞くと




高いとは思わないとおっしゃる方ばかりです




これはロルファーさん達がプライドを持って




それぞれのロルフィングを追求している結果なのだと思います




そしてそれがクライアントさんに伝わっている証拠なのだと思います




巷ではロルフィングの施術を受けるのに1回10、000円が平均です




その価値がロルフィングにあると最終的に思ってもらえるかどうか




ロルフィングには必ず感動があります




重力下での自分の身体に対する気づきや感動、それはその方の大きな財産と




なるはずです





これから僕らのような新米ロルファー(まだなっていないですが)がどのように活動していくか




は大きく日本におけるロルフィングを変容させる可能性があると思います




とにかく自分の近くの方から、真摯にロルフィングを知っていただく




という今の僕のミッションをひたすら続けたいと思います




自分がロルフィングを行うに値する人間として独り立ちできるように




ロルフィングとは何なのかを追求したいと思います




Do it!!!

2013/07/14

エドWS


こんばんわ




今週は月曜日からエド・モーピンという往年ROLFERのWSに参加していました




僕は今ROLFINGトレーニングの最中なのですがUNIT2が終わった後も




自分の中に余裕があるように感じていました




情報で頭が一杯になったという感じではなく、まだ吸収できそうな感じ




エドのワークショップは今回コアということだったのですが




僕にとってはエドに触れることで、ROLFINGと長年寄り添ってきた人の感覚を知る、



コアという枠ではなく




包括的な内容だった様に感じました




また一緒にWSに居たROLFERさん達の暖かさや独特の芯の強さ




みたいなものにも同時に触れる事が出来て




とてもいい時間を過ごすことが出来ました




昨日家に帰って来てからUNIT3に出発するまで




長いようで短い時間の中で少しづつ10シリーズにおける疑問を




出していこうと思います




余計な雑念や情報は一切捨てて




ROLFING、10シリーズ、同時に自分も掘り下げる時間に出来たら




と思います






2013/07/03

走るムーブメント


こんばんは




日本に帰って来て朝少し走っています




というのも




バリは路上の犬の数が半端じゃない・・・




飼い犬らしいのですがとてもFREEな状態でいつでも噛み付く準備しているようです




自分の身体を使ってムーブメントの確認をしたかったのですが




日本に帰るまで我慢していたのです




さて




走る際気をつけている事があります




1 足からの力が頭を通っているか




2 腕はだら~んと脱力しているか




3 足は地面に沈む様に着地しているか




特に最近注意しているのが 3 です




僕の癖として常に大腿四頭筋を上に引っ張りあげるムーブメントが不適切に起こります




膝を屈曲する際のプリムーブで四頭筋が無意識に収縮してしまいます




これは長年のトレーニングの癖と、投げるという中の間違った癖から起こったと




推測しています




要は、無意識に太ももを引っ張り上げながら走る癖があるのです




なので僕は背骨の位置をキープしたまま仙骨から下が地面に落ちることを




体が許すように意識して走っています




するとうまくいったときは最小限の力で強い推進力が生まれます




すなわち大腰筋をフルに使って走れているということです




また四頭筋の収縮で走ることは股関節を閉じる動きを呼び起こします




股関節がどれだけOPENな状態か?というのは




大腰筋がどれだけ働けるかと密接に関係しています




今日は少しマニアックな話でしたが




もう少し自分美しく身体を使える様につづけていこうと思います