今日は日曜日、家の前の田園風景を見ています
UBUDは綺麗な昔ながらの風景が多く残る場所で、フルーツがとても美味しい
ここに来てもうひと月になりました
日本にいるときは、そんなに変化のない食事も海外に出ると変化することが多い
僕は、よりオーガニックになります
ちいさい頃から果物と野菜を食べない子供でした
学校の給食とか最後まで残って食べていました
いつから野菜を食べだしたのか覚えてないけど、環境が食を変化させることは
身をもって感じています。環境は食だけでなく、知覚、感情、状況の捉え方まで
多くの現地人や外国人、違う文化に触れるといいとかよく言いますが
なにが人の中で変わるのか、この知覚、感情、状況の捉え方が最も変化します
我々の自己とそれ以外の境界線は皮膚です。自分の皮膚のセンサーを通して
外世界を認識しています。日本では肌で感じる、とありますがまさにこれです
これらが変化するという事は自分周辺の環境に対する接し方に変化が起きます
だから久しぶりに日本へ帰ると、なんか変わったねとか不思議ちゃんになったとか
言われます。
もちろん自分でもこのあたりのことを少し理解しているので、素直に捉えれますが
例えば、自分の正面から一人の人が歩いてきたとします
あなたはその人の印象を何で感じるでしょうか?どの当たりまで近づいてきた時点で
どんな感情を持つでしょうか?
これはここでなんとなく○○な感じがするといった感じが必ずあります
ず~っとなかったらそのままキスしてしまいますから・・・
その距離はあなたと、正面の人と、それ以外の環境
が与えるものであり、自分の身体に注意を向けると必ず反応があります
その感覚を統合しているのは脳だけではなく、反射や皮膚感覚、内側から生まれる
感情も統合されて人間は自分の境界線を持っています
ROLFINGでは知覚という事が頻繁に取り上げられます
知覚に目を向けるためには脳の働きを制御する必要があります
脳で考えると多くの事が抑制されて、それは鈍ってしまいます
つまり、自分の感覚を大事にしようということです
自分の感覚を信じようということです
自分と向き合うプロセスがロルフィングであるとよく言われますが
僕もこのトレーニングを通して自分と他人、環境との関係をもっと考えて行きたいと
思います
今日は晴れますように・・・洗濯したい
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