2013/05/26

the starting point

こんばんは


海へ行きました。大雨でしたけど


今日はなぜ僕がROLFINGを学ぼうと思ったのかを書きます


大きく分けて理由は2つあります


僕は日本では、柔道整復師という仕事をしています


その内容は多岐にわたりますが、基本的には急性外傷に対する仕事です


急性外傷とは怪我の別名です(骨折、捻挫、脱臼などです)


よくある柔道整復師の保険取り扱い、適応範囲の話はしません


というより、興味がありません。


学生時代から僕は自分の持っている知識、技術が


どれほど人の役に立っているのか?を常に考えていました


自分の価値はないんじゃないだろうか?資格を取ってより迷いが生まれました


「佐藤、その考えは施術者側から見たエゴであり、クライアントがOKといったらOKなんだよ」


そのころ先輩の声にも素直にハイとは言えない自分がいました


そんな時ROLFINGに出会いました。それはその時の自分にとって霧が晴れるようでした


当時の僕は自分の技術や知識にしか興味がなく、自分の存在というものを忘れていました


どんな自分で患者さんに接しているのか自分でも自分を客観視していませんでした


が、ROLFINGはもっと自分と向き合いなさいと教えてくれるものでした


急性外傷とか怪我などの小さな部分から見始めるのではなく


大きな視点で人を俯瞰する。その為には己を知ることから始まる。そんな感じです


実際初めて受けたROLFINGのセッションの時にそう感じたのではありません


しかし、振り返るとそうゆうことだったんだと思います


身体はそう感じたんです。だからROLFINGを学びたくなりました


というのが一つ。


二つ目は家族です


僕は今結婚して子二人に恵まれています。親も4人とも元気でいてくれています


兄弟も姪も甥も多くってほんとに幸せです


身体を扱う仕事をしている為、自分の家族が患者さんだったらといつも考えています


柔道整復師としてROLFERとして家族にどれほどの事が出来るか


まだROLFERではないですが常に考えています


ROLFINGというのは無理やりおすすめするものではありません


柔道整復師はどこかが痛くなったり、身体の不調があっていらっしゃいますが


ROLFINGは受けたいと思ったときが受けるときだと言われています


それは費用の問題もありますが、より自分と向き合う作業だからです


体が楽になるだけではないからです、時には嫌なことを思い出したり


過去の色んな経験も含めた自分と向き合い、新しい自分、他人、周りの環境との


付き合い方を学ぶからです


家族が自分と向き合って自然な心と体でいれる手伝いが自分で出来ることほど


幸せなことはありません


これが二つ目です。


様々なツールを通して自分がどんな価値を提供できるか楽しみです


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