2013/10/27
Hamstrings
こんにちは
僕は毎日硬いハムストリングと共に過ごしています
二方向性なんて言葉も知らなかった若かりし頃
週二回のウェイトトレーニングでスクワットを足が震えるまでやっていました
結果大腿四頭筋をHOLDする事は上手になりました(笑)
学生時代筋力が上がればパフォーマンスも上がる
そう信じてトレーニングしていました
確かに結果も目に見えて出ました
しかし、今になってこの非常にタイトな大腿に気づきました
このタイトなハムは骨盤の自然な前傾を許してはくれません
僕はたまたまROLFINGの理論と出会って筋をどうやってリリースするか
知りました
知っても未だにこのタイトなハムストリングと向き合っています
僕のやっていたアメリカンフットボールというスポーツは
とても選手生命が短く、多くの選手は20代~30代前半で引退します
他人とHITするというスポーツに共通すること(特にアメフトやラグビー)は
HITする瞬間身体をすくめる事を常に必要とされるということです
まだオフェンスのボールを扱うポジションは比較的自由が利き
HITされる瞬間、脱力したほうがタックルされにくいという事実もあります
しかし、ディフェンスにおいては脱力してHITすると首が折れてしまう為
やはり身体を縮める動作が脳に無意識にインプットされていると考えられます
どちらにせよ、外力に対し自己を固める事で対応せざる負えないのがアメフトです
スポーツ選手が現役を引退してから自分の身体と向き合う時
色々気づく事があり、痛みや不快感
僕がよく聞くのは
「筋肉が落ちると身体の調子が悪くなるとか痛くなる」
だから現役引退してもトレーニングを続けている、と
このボディーイメージは間違っています
筋肉でHOLDする事を覚え、トレーニングしてきた身体は
内側から外側へ広がる経験を忘れています
身体のコーディネーションを変化させてあげる事で
あなたの身体はより経済的に動くようになるのです
これは自分がアメフトというスポーツを通じて得た
経験を通して多くの人と共感できる部分であると思います
ではお昼御飯食べてきま~す。
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