2013/09/04

自分に出来ること


こんばんわ





最近ROLFINGのセッションを実兄に行っている






ROLFINGの10シリーズを兄に行いたいと思ったのは学び始める前からの





希望でもあった






自分の心の中に家族の役に立ちたいという思いは年を重ね少しずつ芽生えてきたように思う







現在Session6まで進んだ兄は自分の身体の変化を感じてきているようで







そういえば、最近我慢できない程の首の痛みや発狂しそうなほどの頭の痛さはなくなった







と言っているのがほんとに嬉しい






僕の兄は先天性の心奇形があり、数回の手術、今も心臓にICDという機械を






持ちながら生活している






間近で自分の兄が痛む姿は心が苦しかった






ROLFINGを学びたいと思った一つの理由がここにある、なんとか力になりたい






仕事から帰って来てひどい頭痛ですぐに横にならないとダメなほどだった






かわいい子供が遊びたいのを自ら我慢する程体調を崩していた






兄は僕のしている勉強も応援してくれていて、信頼してクライアントになってくれた






僕は細心の注意を持ちながら身体と対話するようにしてきたし







何よりも兄の身体の声を優先させるように進めてきた






Session6の最中不思議な感覚に陥った、手を通して兄の身体が「生きたい・生きたい」と







僕に話しかけてくるようだった。言葉に出来ない初めての感覚だった







また「もっとワークして欲しい」と言っているようにも感じた






それまでの僕は心のどこかで兄の身体は人とは違い危険だ






少しでも心臓に負担をかけてはダメだと自分に変なプレッシャーを感じていた






Sessionの進め方もゆっくりゆっくり行ってきた






今回の身体の反応で僕は自分のセッションは間違ってなかったと確信を持った






僕は目に浮かびそうな涙をこらえていた






普段は素直じゃない





兄が身体を通じて僕に何か自分の事を伝えようとしている






お腹の底から本当に嬉しかった






こんな体験が出来る仕事はなんて幸せなんだろうと思う






自分が自然で居れるように導いてくれた全ての人への感謝を胸に






10月からのUNIT3を楽しもうと思います






Let's do it!!

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