2013/08/29

exploring



こんにちは





ここ1ヶ月学んだROLFINGやその他今までの体感してきた経験を





自分の身体を使って探求する作業をしてきました





僕はアメリカンフットボール現役時代に左膝前十字靭帯、内側側副靭帯断裂し





膝を脱臼したことがあります





もちろん手術しました。手法は太ももの内側の筋肉、半腱様筋の腱を採取し





4縦束にし前十字靭帯の代わりとして移植するという





その業界ではポピュラーなものです





内側側副靭帯は手術すると術後の成績が良くない為、保存療法(手術なし)で





回復を待ちました





もちろん、順調に回復しリハビリもメニュー通り終えました





その後プレーヤーとして復帰し、プレーすることが出来ました





しかし今から思えば、当時もっと改善することが出来たし






もっとしっかり自分の身体の声を聞いてあげればよかったと思っています






アスリートである以上、早期回復し、早期復帰したい思いは強く






自分の頭と身体のギャップにイライラする時期があると思います






しかし、怪我をした時こそチャンスであり自分の身体を見つめ直すことで





更なる飛躍を遂げる事が出来ると今は信じています





僕の身体の例をここに挙げる事で、誰かの助けになればという思いと





自分への記録として自分の身体の現パターンを表記しておきます





走る、歩行において、左足の内転筋群の感覚、拇指球をプッシュオフする際の





内転筋群の感覚が鈍く、股関節を完全に進展させる事が苦手である





よってプッシュオフ時に骨盤の左回旋を招き、上へ抜ける力が弱くなる





また、足底感覚も右に比べやや散漫であるため





膝の過伸展を招き安く、着地した際にやや屈曲する余裕を失ってしまう




左足が大地に沈むことで得られる推進力は





膝、骨盤で外側へ逃げてしまい、大腰筋ではなく、大腿の筋活動の増加を招く





同時に仙骨への意識が乏しく、骨盤を前傾姿勢で動作することが不得意であるため





地面に沈む意識は持ちやすいが空へ向かう力は感じにくい





体幹の横側を縮めたり、伸ばしたりする動きが少ないため





足の回転が遅く、走るリズムが遅い





という感じでしょうか





これでもかなり改善されて





自分の身体をこれだけ感知できるのも昔に比べれば大した進歩です





僕は身体が動く限りROLFERで居たいし





動ける老人でいたいと思っているので





これから探求するのはまず仙骨の意識を明確にして





正座から後ろに倒れた状態から仙骨を起こし





その後背骨を一個づつ乗せて正座の状態に戻る




動きをマスターすることです





身体を知るって本当に楽しいですね





Let's do it !!!

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